節分
節分といえば2月3日!
と思いますよね。
でも実は、節分は毎年必ずしも「2月3日」とは限らないのです。あくまで「立春の前日」とされているため、立春の日付が動く場合は節分の日付も変わるのです。実際、過去には2月2日や2月4日だったこともあります。
ちなみに2024年~2027年の節分の日程・曜日こちらです。
・2024年 …… 2月3日 土曜日
・2025年 …… 2月2日 日曜日
・2026年 …… 2月3日 火曜日
・2027年 …… 2月3日 水曜日
正しい節分の日程を確認して、過ごしてみてください。
節分では皆さん何をしますか?
豆まきをする! 恵方巻を食べる! という意見が多いかもしれませんね。
豆まきはなぜ始まったのか?
昔は、病気や災害など悪いものはすべて「鬼」の仕業だと考えられていたため、鬼を退治する効果があるとされる豆を投げる風習が広まりました。
そのため、豆をまくことで鬼を撃退しようとしたわけです。つまり豆まきには魔除けや邪気払いの意味があるということです。
また、豆を年齢の数だけ食べませんか?自分の年齢の数だけ豆を食べると、体が丈夫になって病気になりにくくなるといういわれがあるので、豆の年齢だけ食べるとよいです。
恵方巻はなぜ食べるのか?
恵方巻は七福神にあやかって、7種類の縁起がよい食材を巻いて食べるのが一般的です。恵方巻きには「福や縁を巻き込んで食べる」という意味があります。包丁などでカットせず1本丸ごと食べる理由は、幸福や商売繁盛を一気にいただくからだといわれています。しかし、最近では色々な種類の恵方巻が出ていますよね。原点に返って7種類の演技がよい食材を使った恵方巻を食べてもいいかもしれませんね。そして、今年は東北島に向かって食べるのが縁起が良いと言われています。
他にも地域によっては、節分そば、けんちん汁、いわしを食べたり、飾ったりすることもあります。これを機に改めて、自分が住んでいる地域の特色を知ることもいいことですね。