あなたは何の秋ですか?

 ようやく残暑も落ち着き秋らしくなってくる10月。秋といえば?スポーツの秋。読書の秋。芸術の秋。行楽の秋。食欲の秋。私は学生の頃は年中スポーツの秋でしたが、今は食欲の秋です。もはや秋関係ないですね。

 さて10月の旬の食材は、ごぼう、しいたけ、かぼちゃ、松茸、えのき、なめこ、エリンギなど。特にキノコ類が頭に浮かぶ方が多いのではないでしょうか。

 しかしその中でも今回は多くの方が一番に頭に浮かぶであろう、さつまいもについて触れてみたいと思います。幼稚園の行事で、芋掘りがありませんでしたか?私が通っていた幼稚園では畑にさつまいもの種を植えて、秋には芋掘りをしていました。もう約30年前のお話ですが、今も変わらず芋掘りをしていました。去年は息子と一緒に参加させてもらい、懐かしく思いました。さつまいもは皆さん掘りたてのものをすぐ食べていますか?実は掘ってすぐのものより、2~3カ月ほど貯蔵することで甘さが増すのです。

 さつまいもは現代社会に必要な栄養素が豊富です。体を動かすためのエネルギー源にもなる炭水化物も豊富なため捕食にもぴったりです。腸内環境を整え、糖尿病の予防、肥満の予防にもなる食物繊維も豊富です。必須ミネラルのカリウム、カルシウム、マグネシウム、リンも含まれています。またビタミンA(β―カロテン)や葉酸、ビタミンCも含まれています。そして、さつまいもには皮の部分にも栄養素が含まれています。皮には食物繊維、カルシウム、アントシアニン、クロロゲン酸が含まれているため、皮を捨ててしまうのではなく、可食部と一緒に食べることがおススメです。

 さつまいもはダイエットにもおススメです。その理由は4つ。1つ目は、消化がゆっくりでお腹に溜まりやすいこと。2つ目は、食物繊維が含まれているので整腸作用が期待できること。3つ目は、ビタミンCが含まれているため、ダイエット中でも肌荒れの心配がないこと。4つ目に、食べ方によってカロリーや糖質を抑えられること。これらの理由からダイエットにも適した野菜であるといえます。ただダイエット中はお菓子などの甘いものも食べたくなりますよね。その甘いものを、さつまいもに置き換えることで、血糖値の上昇の速度が抑えられ、結果脂肪がつきにくくなります。上手に活用することで糖尿病予防にもなります。

 皮も一緒に食べることをもちろんおススメはするのですが、捕食として持ち歩くには干し芋が良いかと思います。炊飯器でも簡単にさつまいもを蒸すことができます。少量のお水を入れて炊飯スイッチを押すだけです。出来たさつまいもの皮をむき、食べやすいサイズに切り、一晩干すだけで簡単にできます。ぜひ試してみてください。

一覧に戻る